BMW 1シリーズにクリーンディーゼルエンジン搭載のBMW 118dが登場！

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ガソリンのみのラインナップだった1シリーズにディーゼルモデルが登場！

コンパクトでありながらBMWらしさがたっぷりと詰まっているのが人気のBMW 1シリーズにクリーンディーゼルエンジンを搭載した「BMW 118d（イチ・イチ・ハチ・ディー）」が登場しました。118dは海外ではすでに発売されていたモデルですが、日本には初導入となります。燃費（JC08モード）は22.2km/Lとガソリンモデルの118iと比べて約2割向上し、ポスト新長期規制に適合し、エコカー減税対象車の認定も受けました。そのため、自動車取得税、重量税は免税（100％減税）、翌年度の自動車税も75％減税となります。なお、2011年に登場した現行1シリーズの詳細についてはこちらの記事で紹介しているので詳しくはそちらをご覧ください。

新登場のディーゼルエンジンは5シリーズでも実績のある直4ターボのB47型

海外で販売されている1シリーズのディーゼルエンジンは複数のラインナップがありますが、日本国内では2015年にマイナーチェンジを受けた際に登場した118iのみにディーゼルモデルが追加されました。118dには2L直列4気筒ターボが採用されました。ガソリンモデルの118iは1.5L直列3気筒ターボが搭載されており、118dと118iのエンジンスペックを比較すると最高出力、最大トルクともに118dの方が上回っています。118dに採用された直4ディーゼルエンジン（B47型）は5シリーズにも同型のエンジンが採用され、非常に信頼性の高いエンジンです。同タイプのディーゼルエンジンはMINIにも最近採用されました。BMW 1シリーズはプレミアム･コンパクト･セグメントで唯一FR（後輪駆動）を採用しているのが特徴ですが、FF（前輪駆動）で駆け抜ける歓びを追求するMINIにも同タイプのディーゼルエンジンが採用されており、2台を乗り比べてみるのも面白いかもしれません。5ドアの1シリーズとMINIを比較するのであれば、ミニ5ドア（F55）が比較対象になるでしょう。参考までに価格が近いミニクーパーSD 5ドア（382万円）のスペックも紹介しておきますね。ちなみに118dは8速AT、ミニ5ドアは6速ATを採用しています。

BMW 118dのラインナップと仕様

BMW 118dの主な標準装備品

• ドライビング・アシスト
  • レーン・ディパーチャー・ウォーニング（車線逸脱警告システム）
  • 前車接近警告機能
  • 衝突回避・被害軽減ブレーキ
• BMW SOSコール／BMWテレサービス
• ドラインビング・パフォーマンス・コントロール（ECO PROモード付）
• LEDヘッドライト（LEDハイ／ロービーム、LEDフロント・ターン・インジケータ、LEDスモール・ライト・リング）
• 自動防眩ドア・ミラー／ルーム・ミラー
• オートライト・システム
• オートマチック・エア・コンディショナー
• 可倒式リヤ・シート（60:40に分割可能）
• 8.8インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイ
• HDDナビゲーション･システム（VICS3メディア対応）
• iDriveコントローラー（コントロール・ディスプレイ用、ダイレクト・メニュー・コントロール・ボタン、タッチ・パッド付）
• インテグレイテッド・オーナーズ・ハンドブック
• ハンズフリー・テレフォン・システム
• USBオーディオ・インターフェース
• ITSスポット対応DSRC車載器（ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付）